約 1,167,750 件
https://w.atwiki.jp/nicepaper/pages/253.html
MediaクエリでブラウザごとにCSSでデザインを変更することはできるが、HTMLのタグの構造自体をデバイス毎に分けたい場合があります。 グローバルメニューなど、ブラウザとスマートフォンでHTMLの構造を変更したいという場合について考えていきます。10月12日記事 目次 振り分けしたいタグは全部js部分に記述 HTMLタグ Javascript及び、jQueryのコード iPhone,iPad,Android,PCの4つに分ける。 (iPhone,iPad,Android)と(PC)の2つに分ける。 まとめ 振り分けしたいタグは全部js部分に記述 全部同じブラウザで表示したい部分に関しては、そのままでいいですが、振り分けたい場合は div id="deviceArea" というタグにし、そのタグをJavaScriptとjQueryで分けていきたいと思います。userAgentを取得し、その情報を基に振り分けしていきます。 HTMLタグ 共通です。 !DOCTYPE HTML html head script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.0/jquery.min.js" /script script src="device.js" /script !--別にjsファイルを作る。-- meta charset="utf-8" title JavaScriptでタグの振り分け /title /head body div p ここは全ブラウザ共通部分 /p /div div id="deviceArea" /div div p ここも全ブラウザ共通部分 /p /div /body /html Javascript及び、jQueryのコード iPhone,iPad,Android,PCの4つに分ける。 HTMLの方は共通でいいです。(device.js) // JavaScript Document $(function(){ //useragentの取得 var userAgent = window.navigator.userAgent.toLowerCase(); if (userAgent.indexOf( ipad ) != -1) { //iPad $( #deviceArea ).html( p iPad /p ); }else if(userAgent.indexOf( iphone ) != -1){ //iphone $( #deviceArea ).html( span iPhoneですよ。 /span ); }else if(userAgent.indexOf( Android ) != -1){ //Android $( #deviceArea ).html( dl dt デバイス /dt dd ここはAndroid /dd /dl ); }else{ //それ以外 $( #deviceArea ).html( ul li iPhoneではない /li li iPadではない /li li Androidではない /li /ul ); }; }); (iPhone,iPad,Android)と(PC)の2つに分ける。 HTMLの方は共通でいいです。(device.js) // JavaScript Document $(function(){ //useragentの取得 var userAgent = window.navigator.userAgent.toLowerCase(); $(function(){ //useragentの取得 var userAgent = window.navigator.userAgent.toLowerCase(); if ((userAgent.indexOf( ipad ) != -1) || (userAgent.indexOf( iphone ) != -1) || (userAgent.indexOf( Android ) != -1)) { $( #deviceArea ).html( p iPhone,iPad,Androidですよ。 /p ); }else{ //三つ以外 $( #deviceArea ).html( ul li iPhone以外 /li li iPad以外 /li li Android以外 /li /p ); }; }); }); まとめ タグを別の種類に変えても当然対応はできます。.htmlメソッドを使って変更していくことが特徴です。 以上
https://w.atwiki.jp/garubato_memo/pages/23.html
STAGE 10 最終決戦! 巨大魔導装置を止めろ!! ボスバトル入手カード コメント 10-6~10-11は、達成前でも達成済みでも存在しません(ミス?) エンカウントは、クエスト達成後で確認できたもの(全部アリスっぽい……)で書いていますが、今でも(8/18メンテ後でも)達成前だとSRとエンカウントするのでしょうか?ご存知のかた情報いただけるとありがたいです。詳細はコメント参照。 STAGE 10 最終決戦! 巨大魔導装置を止めろ!! ミッション カード(太字はNP) エンカウント オーパーツ 銃 戦 魔 科 10-1.巨大魔術装置内を探索せよ! 風間 皐月 渡良瀬深雪 アリス・マクドウェル 黒金 10-2.生徒会長を探し出せ! 風間 皐月渡良瀬深雪 リンリン 黒白銀 10-3.装置内の通路を進め! 風間 皐月渡良瀬深雪 田村 樹沙獅堂琴葉 白銀金 10-4.巨大魔術装置の制御室を探せ! 風間 皐月 渡良瀬深雪ユーフェミア・マーケット 白銀金 10-5.第一制御室の稼働を止めろ! リンリン 渡良瀬深雪 黒 10-12.連れ去られた生徒会長を見つけ出せ! ルーシー・ラヴクラフト お茶の水沢子 アリス・マクドウェル 白銀金 10-13.フロア中を探し回れ! 唯神 莉子 10-14.隠された場所を探し出せ! ルーシー・ラヴクラフト 金 10-15.生徒会長の魔力を探知せよ! 唯神 莉子 ユーフェミア・マーケット 黒金 10-16.生徒会長の居場所をを調べろ! ルーシー・ラヴクラフト 渡良瀬深雪天野雫栗宮和葉 黒白銀 10-17.秘密の中央制御室に侵入せよ! 唯神 莉子 金白銀 10-18.中央制御室の稼働を止めろ! ルーシー・ラヴクラフトアスタ・ヴィネルモ 金白銀黒 ボスバトル入手カード エリザベート・メイスフィールド コメント 10-12~10-18のエンカウントSR(イヴ・ヘヴィサイド、セルフィーナ・マジョラム、竜ヶ崎 光)が出なくなったという情報が公式サークルに出ていたので、一旦削除。 - 2012-08-19 07 40 50 出なくなったというのは達成済みの話で、達成前では出るのでは? - 2012-08-19 20 53 33 達成済みの状態で、10-18にアリス・マクドウェルとエンカウントするのを確認。達成前だとどうでしょうか? - 2012-08-20 20 14 45 10-2でもアリスとエンカウント。他にもステージ7でもクエスト再実行実装前後でエンカウントが変わってる気がします。クリア前だとどうなるかは自分では確認できない。 - 2012-08-23 22 27 36 イベント報酬にイヴが出てきたので、エンカウントから昇格した模様。エンカウントにSRは多分もう出ない - 2012-08-28 23 00 57
https://w.atwiki.jp/mahouka/pages/1163.html
誓約(オース)は、司波深夜が編み出した精神干渉系の系統外魔法である。 被術者の同意の下、半永続的に被術者の精神活動を制限する効果を持つ。一方的に被術者の精神を縛ることはできず、施術者の意志によらない解除用の鍵を設定しなければならないという条件はあるが、相手の自我を維持したまま部分的なマインドコントロールを可能にする利用価値の高い魔法(*1)。 使用者 司波深夜 津久葉冬歌 裏話 BD/DVD特典 魔法科高校の劣等生 横浜騒乱編3 GUIDE BOOK 教えて!佐島先生! 特別編 質問3 Q.深雪が達也に科している魔法力の封印と解放について詳しく教えてください A.達也と深雪の双方に掛けられた精神干渉系魔法で、深雪の魔法制御力を使って達也の魔法演算領域の機能を部分的にブロックしています。 元々は西暦2092年8月の沖縄戦(原作八巻「追憶編」、アニメの一話冒頭)の後、二人の母親である深夜が編み出し行使した魔法です。深夜はまず、達也の魔法演算領域に深雪の魔法制御力を受け入れる一種のバックドアを作りました。そして今度は、深雪の魔法を制御する能力を使って達也の分解魔法に制限を掛けました。この所為で達也は「マテリアル・バースト」を自由に使えず、深雪は自分の魔法を制御しきれずに暴走させてしまうようになりました。 深夜の死後、このシステムは四葉の分家当主に引き継がれましたが、分家の魔法ではこの仕組みを継続的に維持することはできず、深雪が自分で自分に魔法を掛けるような形式に変更せざるを得ませんでした。その魔法の性質上、深雪に解除の鍵を持たせる必要があったのです。それが「達也の額に深雪が唇で触れる」という動作でした。 ですから、封印の解除は達也の魔法力の全解放であるのと同時に、深雪が本来の魔法制御力を取り戻すことでもあります。 登場巻数 16巻 コメント 津久葉夕歌はこの魔法をちゃんと継承しているのだろうか? 継承していなかったら、母親の死後はマテバの安全装置無しという恐ろしい事態になる訳だが。 - 2015-06-16 20 22 45 達也は一時的になら自分で誓約を解除できるから安全装置としての意味はもう果たしてないような - 2015-06-16 22 53 38 あれってやっぱり達也の能力も解放されるの? サイオンが放出されなかったからてっきり深雪の制御力だけだと思った。 - 2015-06-16 23 01 54 深雪の制御力でマテバを封印してるから、制御力を深雪に戻したら封印も解除されると思う。サイオンの放出は達也が抑えこんでるのかと、深雪の暴走を押さえ込めるくらい達也の制御力は高いし。 - 2015-06-17 09 06 47 「その魔法の性質上、深雪に解除の鍵を持たせる必要があった」っていうのはわかる。だけどどうしてそれが「達也の額に深雪が唇で触れるという動作」になるんすかね…。他の動作じゃなくこれである必要があったんかな。設定した側の悪ふざけにしか思えないけど。 - 2015-06-17 02 07 57 設定の悪ふざけだろうけど、今の誓約は美雪が自身に掛ける形だから、深雪の希望というか要望なんじゃね?達也に額とはいえキスできる理由になるし。 - 2015-06-17 08 58 54 利用価値は低いだろw何でこんな魔法が利用価値が高いんだよ。って原作にそう書いてあるのかよ - 2015-06-17 04 02 27 自我持ったままマインドコントロールできるから、ジェネレーターよりはって感じなんじゃ?利用価値の高さって。 - 2015-06-17 09 00 29 忠誠を試すための踏絵にも使えるんじゃなかろうか。 - 2015-06-17 16 41 31 分家のやつには維持できず、自我があるから「自爆してきて」と命令しても言うこと聞かず、一体どこが高いんだ?これなら司一が壬生にやったマインドコントロールのほうが優秀だろ - 2015-06-17 16 54 37 他人を利用するといわれて最初に自爆テロを例に出す自分の外道さを自覚した方が良いよ。 - 2015-06-18 21 09 18 四葉が数を必要とする仕事をするときに委託する外部の人間を管理するのに好都合だろ。 - 2015-06-18 21 40 24 第一人者と呼ばれる分家当主にすら維持でないのに? - 2015-06-18 21 47 42 達也の場合、魔法演算領域が桁違いだから深雪じゃないとってだけじゃないかな?通常の魔法師なら、分家で出来たりするんじゃない?なんせ、最強魔法のマテリアル・バースト封じ込むためってレベルだし。確実な明記無いから想像でしかないけど。 - 2015-06-19 09 01 20 魔法演算領域は精神領域にあるものだろ。魔法演算領域の桁が違うって何だよ。精神干渉の使い手が精神干渉できない何かがあるって設定でもあったか? - 2015-06-19 18 00 25 顧傑の死体を操る魔法のほうがよっぽど利用価値が高いなwこれは利用価値が低すぎて達也・深雪にしか使われて無いw - 2016-04-09 11 50 36 この魔法って情報収集用だろ。戦闘用の魔法と一緒にされても・・・ - 2016-04-09 21 07 14 で、利用価値あるの?利用価値があるなら達也だけでなくもっと大多数に使用するべきでしょ - 2016-04-10 09 35 28 お兄様以外無能ぞろいの魔法科世界において、自我を維持したままの部分的なマインドコントロールをかけたくなるような人物はいないよな。 - 2016-04-10 09 52 27 この議論は全く意味が無い。作中では他に使われているとも使われていないとも描写が無いから作者にしかわからない。読者がどれだけ考察しても想像でしかない。 - 2016-04-10 10 41 31 少なくても沖縄戦の後に編み出した魔法なんだからそれ以前に術者は居ない。そして現状使えるのは津久葉冬歌だけで深雪の魔法力を使わなければ維持も出来ない。利用価値?全く無いだろw - 2016-04-10 10 47 45 つまり利用価値が高い?作者の頭のだけの中ではなwって話だな。利用価値の高さに説得力が無い - 2016-04-10 10 55 24 マテリアルバーストを制御できる時点で利用価値は高いと言っていいと思うがな (2020-10-27 18 24 46) 情報収集するメンバーにこの魔法かけとけば、万が一尋問とかかけられた時にも、100%口を割ることが無くなる的な意味であれば、利用価値は高くね? - 2016-04-10 10 31 48 他者の魔法力が無ければ達也一人すら維持できないのに何人に掛けられるの?顧傑の死体を操る魔法なら50人同時だって操れるし、予め準備しとけば死体だって口を開くことが出来る。それに比べたらこれ利用価値無さ杉だろ - 2016-04-10 10 53 23 意思のない人形は力で劣っているって考え方じゃなかったっけ?15巻あたりで - 2017-01-14 17 15 35 達也ひとりって分解も再生が控えてるんだから膨大な容量だろ。維持できるわけない。暴走したらどうするの?もし戦略級魔法師が反旗を翻して敵に回ったら?そういう保険でもあるだろ。考えて物言え無能ども - 2017-01-23 01 07 47 達也は13歳まで自分一人で維持してたんだがな。暴走するって根拠どこにあるんだ? - 2017-01-23 02 00 12 これが用意されたのは達也一人に核兵器のスイッチを持たせる危険性を考慮したからだし暴走する根拠云々じゃないだろ 極小でも可能性があれば対処するのは当然 - 2017-04-07 21 24 16 反乱を起こすっていう懸念を込めていった暴走だろうよ - 2017-06-19 00 07 25 二重の誓約うんぬんのくだりが本当に謎。読めば読むほどよく分からん。 - 2018-01-30 09 42 41 用語 系統外魔法 魔法
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/4532.html
Permanent Card E.G.O. 3F2C +2/-/- キャパシティ+X/パーマネント+1/サーチ(“八神 はやて”) Xはこのキャラクターの精神力に等しい。 2:≪あなたのデッキ≫からプロジェクトカード1枚を手札に加える。このエフェクトのコストを“シュベルトクロイツ”がセットされている“八神 はやて”以外から支払うことはできない。 No.EX0440 Rarity UC Illustrator 緋賀ゆかり Expansion エキストラエクスパンション 魔法戦記リリカルなのはForce カード考察
https://w.atwiki.jp/kof98um/pages/202.html
バイス UM仕様 ◆通常技 近D二段目の攻撃判定強化。密着時にクリスのガードモーションやチョイなどに対してスカらなくなった。 ◆必殺技 アウトレイジ(214+BorD)がヒットバックしなくなった。硬直が6F長く。ABCD同時押しで停止可に。 ブラックンド(41236+AorC)のダメージ減少。叩きつけ+投げ捨て(14+14=28)が叩きつけのみ(20)に。 メイヘム(214+AorC)の発生前無敵が長くなり発生直前まで続くように。強版の発生が2F早く、持続が2F長く。 ◆超必殺技 ダイイング・フィータス(236236+BorD)追加。ウィザリング・サーフェスの対空版。ノーマル版、MAX版共に無敵時間がなく、使えない技。いやつかえる技。 ちなみにメイヘムやふっ飛ばしカウンターヒットからの追撃にはなりません。 ◆その他
https://w.atwiki.jp/kof2002/pages/682.html
Q.メイヘムの後の追加技を遅く出せるようなんですが、どうやればできますか? Q.ウィザリング・サーフィスで飛び道具を抜けることはできますか? Q.ウィザリング・サーフィスの時、バイスはなんて言ってるんでしょうか? Q.端で背向けダウンを相手を大ジャンプBでめくっても地上技がつながりません。
https://w.atwiki.jp/bb_archive08/pages/200.html
藤井 投稿者:主将 清水智史 投稿日:2003/08/31(Sun) 19 27 切り替え良かった。 2本のFBもつくっていた。 ただし、ゴールから近いシュートは確実に決めるよう練習だな。 JPいわく ①正確性を最大に重視 ②スピードは2の次 ③常にゲームで打つ事を最大限想定したシュート練習を行う。自分のPLAYER特性にあったシュート。 ④毎日必ず焦点を絞って漫然とやらない ⑤その上で結局一日何本、何十本、何時間打つかが人との差を生む 先日の試合でメモった個人は以上です。 さすがに全員はみきれなかった。すまん。 [226へのレス] Re 藤井 投稿者:16 投稿日:2003/09/01(Mon) 23 34 おっと。ありがとうございます。 1ON1の感覚がもどってきました、練習中ですが。 あとは試合の時にもしっかりと自分の間合いでできるようにしないといけません。 そして視野をとる。 うん、そう。 今日は試合後のアドバイス通り、この上のアドバイス通り、 シュートのコントロールをつけるため、 壁打ち(農グラ)してきました。 ローバウンズで。 がんばります。 back
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/12677.html
GU/W44-013 カード名:“アドバイス”シャロ カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:2 コスト:2 トリガー:1 パワー:8500 ソウル:1 特徴:《フルール・ド・ラパン》?・《特待生》? 【永】 あなたの手札が相手の手札より少ないなら、このカードのレベルを+1し、パワーを+2500。 【自】[手札のキャラを1枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしないなら、このカードを控え室に置く。 さりげなく撮ったら? レアリティ:C
https://w.atwiki.jp/wiki15_you/pages/342.html
お見舞い 作者:あびす とある日の昼。 深雪は部屋着である高校指定のジャージの上に半纏を羽織り、昼食をこしらえていた。 「……っくしゅん! あー、しんどいなぁ……」 深雪は鼻をすすりながら、鍋の中身をかき回す。数日前に風邪をひいたのだが、どうにか熱は下がってきた。一人暮らしで風邪というのは非常に心細いものがある。まぁ、風邪を移しては困るので、見舞いは頼まないのだが。 鍋の中身は残り物の野菜と肉。冷蔵庫にあったぶんを適当に突っ込んで、麺つゆで適当に味付け。まぁ悪くない味だ。これにうどんを突っ込めば昼食の出来上がりである。1.5人分ほどだろうか。少々多く作りすぎたようだ。 両親は「風邪なんかはちゃんと栄養を取って、ちゃんと寝れば治る」という武闘派であり、今までそんな育てられかたをしてきたので、風邪で医者に行くというのはなかなか考えられない。親の教えを守り、さっさと食べて、さっさと寝るに限る。そして夕方ぐらいに起きて、同じことの繰り返し。 うどんも茹であがった。器によそおうと思った矢先、玄関のチャイムが鳴る。こんな時に誰だろうか。コンロの火を消してから、面倒に思いながら扉を開ける。そこには見知った美少年がいた。 「はーい……って、アリア君?」 突然の来訪に驚く深雪だったが、アリアの次の行動は深雪をさらに驚かせるものだった。 「深雪、大丈夫ッ!?」 アリアは凄く不安げな表情を浮かべ、深雪の両腕を掴んできた。突然のことに、深雪は少しどきりとする。鼻、垂れてないだろうか。 「う、うん。もうだいぶ熱は下がったし……。とりあえず、上がって。靴は脱いでね?」 寒空のなかで立ち話というのもなんなので、アリアを部屋に招き入れる。彼は心配そうな表情を崩さないまま、靴を脱いだ。 とりあえず、アリアを部屋に通す。ここはワンルームマンションで、部屋の片隅に炊事場がある。 「えっと、適当に座って。散らかっててごめんね」 って、改めて部屋の中を見てみれば、社交辞令なんてレベルじゃなく、本当に部屋が散らかっている。元々こまめに片付けをするタイプではないうえに風邪をひいていたのだ。読みかけの本や、目が覚めた時に見ていたDVDのケースなんかが散乱している。なんだか非常に恥ずかしい。というかワンルームマンションに領主様、という時点でなんだかシュールな光景だ。 アリアの様子はというと、なんだかそわそわしているようだ。それは知らないものがたくさんあるせいか、それとも――。 脳裏によぎった言葉を、深雪は咳払いと共に思考の片隅へ追いやる。アリアの上着を受け取って、近くの座椅子の背もたれにかけた。 「ねぇ、深雪、ホントに大丈夫なの……?」 「うん。まだ咳とかくしゃみは出るけど、熱はもうほとんどないから……って、どうしてあたしが風邪ひいたこと知ってるの?」 さっき疑問に思ったことだ。とはいっても、回答はだいたい予想つくが。 「えっと、チトセから聞いたの。深雪が風邪ひいて、辛そうにしてる、って。……そっか、そんなに辛そうじゃなくて何よりだ」 予想通り。余計なことをしてくれるものだ。 正直なところ、ちょっと嬉しくもあるのだが。 「そんなことだと思った。……でも、ありがと。なんだか凄く安心したよ」 心配に思って見舞いに来てくれた、というのは非常に嬉しいことだ。思わず笑顔になった。 「ううん、僕が深雪のことを心配に思って、お見舞いに来ただけなんだから。お礼なんかいいよ」 深雪の笑顔につられてか、アリアがにっこりと笑う。この笑顔は本当に反則だ。なんというか、可愛すぎて、女性としてのプライド―まぁ、一応持っている―が簡単に崩されてしまう。 「そうそう。ちょうどお昼を作ってたのよ。よかったら、食べてかない?」 「え、いいの?」 「うん。ちょうど作りすぎちゃったところだし」 アリアにお茶を出して、コンロに向かう。そんなに冷めていないようだが、もう一度火を点けて、軽くかき混ぜる。せっかくなので卵を落として、かき玉風にしてみる。領主様に出す食事ではないが、まぁ雪見大福を美味しそうに食べていたんだ。ズボラうどんでも気にしないだろう。 器によそってみると、量はちょうどいい感じ。いくらなんでも適当に作りすぎだ。風邪でだるかったとはいえ、自分のいい加減さに少々うんざりする。アリアは箸は使えないだろうから、フォークをつけておこう。 「はい、どうぞ」 ちゃぶ台の横にちょこんと座っていたアリアの前に器を置く。彼は少し珍しそうな表情を浮かべた。そりゃそうだ。領主様がこんなズボラ料理を食べているとは思えないから。 「わ、ありがとう。いただきます」 「適当に作ってるから、あんまりおいしくないかもしれないけど……」 アリアがうどんをすする。一人暮らしを始めて、少しはましになったとはいえ、料理はあまり得意ではない。なんだかんだで結構緊張してしまう。 「うん、おいしいよ」 「ホント? どれどれ……」 自分も食べてみる。確かに味のほうはなかなかで、人に出せない味ではない。アリアの感想には少々社交辞令が入っているようだが、それでもホッとする。 「うん、悪くないなぁ」 「深雪、料理上手なんだね。とってもおいしいよ」 「あはは、一人暮らしとして最低限のスキルを持ってるだけよ」 料理は得意ではないが、一応、人に出しても恥ずかしくないレベルのものは作れなくもない。しかしそれは本を見ながらでないと無理だ。母親も似たようなものであり、キッチンの片隅には母から受け継いだ「今日の料理」が鎮座している。表紙のよれぐあいや内容の古さが年期を感じさせてくれる。 アリアと二人っきりというのは初体験である。ちょっと気まずく思いつつ、静かな食事時間。アリアよりも先に食べ終わった。 「ごちそうさま」 少しして、アリアも食べ終わる。器を流しに持っていこうとすると、アリアが動きを制してきた。 「深雪はじっとしてて。お見舞いに来たんだから、僕がやるよ」 「え、でも、大丈夫だよ! お客さんにそんなことさせられないってば」 「ダーメ。ホントのことを言えば、さっきだって僕がやりたかったんだから」 さっきというのは、食事の準備のことだろうか。風邪は治りかけだし、これぐらいのことは自分でやれるのだが。 まぁ、こんな些細なことでアリアの機嫌を悪くするのもなんなので、好意に甘えることにする。 「じゃあ、お願いします。そこの流しに桶があるから、そこにつけててくれればいいからね」 「うん。よいしょっと」 アリアは深雪の分の器を持って、流しに向かう。器が水に浸かる音がした。少しして、アリアが戻ってくる。 「他に何かすることない?」 「んーん、大丈夫。もう寝ようかな、って思ってたところだし」 「部屋の掃除とかは?」 「ダメだよ。見せられないもの、たくさんあるし」 これは本当のことだ。さすがに年頃の女性の部屋に戦史を取り扱った雑誌が転がっているのはまずいと思うし、転がっているDVDもB級パニックムービーだ。 「むー……」 「あ、気持ちはホントに嬉しいよ。だけど、ね?」 アリアが少し不満げな表情を浮かべる。だが実際にやってもらうことは特にないのだから仕方がない。 とりあえず、食後の風邪薬を飲んでおく。 「深雪、ホントに熱はないの?」 「うん、大丈夫だって。あと一日ぐらい寝れば治ると思うから。なんなら計ってみる?」 前髪を上げて、額をアリアのほうに出す。 すると、アリアは手ではなく額で熱を計ってきた。額と額がくっつく形。 一気に恥ずかしくなる。そうだ、この子はこういうことを臆面もなくやるんだった。 「……ホントだ。あんまり熱はないね」 「でしょ。……だから、この姿勢はもういいでしょ?」 「どうして?」 アリアの声はイタズラっぽい。わかっててやってる。間違いない。 「別の意味で熱が出ちゃうからさ!!」 「あはは、残念だな。でも、お見舞いに来て、熱を出させちゃ、何しにきたかわかんないもんね」 アリアはくすくすと笑って、額を離した。ホッとする一方で、ちょっと残念な気分。 まったく、こんな小さな子に手玉に取られるなんて。正直情けないと思う。 「……今の『残念』って部分は、本当だからね?」 アリアがぼそりと呟いたが、深雪はよく聞き取ることができなかった。 「ん? 何か言った?」 「んーん、何でも」 アリアがいたずらっぽくウィンクする。だから、そういう細かい仕草がずるいんだと言いたい衝動に駆られる深雪であった。 「そう? じゃあいいけど。……ちょっと失礼するね」 ずっとこのまま、というのもなんなので、ベッドに潜る。アリアもそんな深雪についてくるかのように、ベッドの横にちょこんと座る。 「……あ。そういえば、アリア君、冷蔵庫の中に雪見大福あるよ?」 「雪見大福!?」 アリアの瞳が輝いた。以前アリアと雪見大福の話で盛り上がってから、なんだか自分の中で熱が上がり、冷凍庫に常備してしまうほどになってしまった。 「そこの白い箱。上の段に開いてないやつ入ってるから、それ食べていいよ」 「うん、ありがと!」 アリアは笑顔を浮かべて、冷蔵庫の方に向かう。少しして、雪見大福を持ってきた。嬉しそうに開封する姿は、なんだか本当に可愛らしい。 「いただきますっ」 アリアは笑顔のまま、雪見大福を口に運ぶ。半分ほど食べたところで、食べかけの雪見大福をこちらに差し出してきた。 「深雪、あーん♪」 「え、ちょ、ちょっと!?」 「食べかけはやだ?」 「う、ううん、そういうのじゃないけど……」 いくら二人きりとはいえ、恥ずかしい。だがまぁ、嫌ではない。せっかくなので――。 「ん、あー……」 アリアが差し出してきた雪見大福を食べる。いつもよりも少しだけ美味しく感じた。 「どうかな?」 「……うん、美味しい」 「そう? じゃ、もう一つー♪」 今度は先に深雪のほうに雪見大福を差し出してきた。半分だけ食べたら、さっきの二の舞になりそうな気がする。なので―― 「おりゃっ!」 「あーっ!!」 一口で全部食べたのだが、予想以上の冷たさに少々たじろぐ。やめておけばよかった。 「むー、意地悪されたー」 「……うん、失敗した。冷たい……」 深雪の頭を押さえる仕草で、アリアがくすりと笑った。 「もう、風邪ひきさんなのに変なことするからだよ」 アリアが立ち上がって、深雪の頭を撫でる。こんなにイニシアチブを取られているのはどうなのか。正直照れてしまう。何か別の話題はーー 「……あ、そうだ。アリア君、あたしとちーちゃんの若い頃、見たい?」 「若い頃?」 「うん。二年前の写真があるんだ。ちょっと待ってね」 ベッドから出ると、本棚にある高校の卒業アルバムを取り出す。会話の種に、ということで高校時代のアルバムだけ持ってきている。自慢ではないが、高校生の頃から容姿はほとんど変わっていない。髪を茶髪にして、少し伸ばしたぐらいだ。いや、これは自慢できるのだろうか。大学生になったら急に美人になったりする子もいるのに。まぁ、劣化していないだけマシか。 「さぁ、あたしを探してみましょう」 クラスのページを開けて、アリアに見せる。高校の制服は何の変哲もないセーラー服だったが、今見ると懐かしい。 「えーっと……いたいた。ここ?」 予想以上に早く見つかった。そんなに変わっていないのか。 「早ッ! うん、正解」 「全然変わってないんだね。でも髪の色は違うのか」 「さすがに染めるのは禁止だったからね」 「うん、深雪は今のほうが魅力的だよ」 アリアが微笑んだ。だから、そんな殺し文句は卑怯だと。 「そ、そうかな? えっと、ちーちゃんも同じクラスにいるから、探してみてね」 なんだか恥ずかしいので、慌てて話題を逸らしてみる。そんな深雪の心情を知ってか知らずか、アリアはくすりと笑った。 「チトセも? ……うーん」 アリアがページを凝視する。千歳は高校の頃と今では容姿がだいぶ異なるため、難易度は高いだろう。まぁ、どちらも高いレベルでまとまっているのだが。 「えっと、この人が似てる、けど……」 アリアが指差したのは千歳だった。正解。 「うん、当たり」 「今と全然雰囲気が違うんだね。最初はわかんなかった」 千歳は高校二年生のときに彼氏ができて、その際に長かった髪の毛をばっさりと切り落とし、ショートヘアとなっていた。大学進学後に遠距離恋愛になって、今では自然消滅してしまったらしいが。 「他のページも見てみて。あたし、何気に結構写ってるから」 「うん、見てみるー」 興味深そうにページをめくるアリアを、深雪はベッドから眺めていた。 数時間後。外は日が暮れ始めていた。 「ごめんね、深雪。あんまりお見舞いっぽいことできなくて」 「ううん、あたしこそ途中で寝ちゃって、あんまり相手できなくて」 帰り支度をしたアリアを玄関で見送る。あの後、風邪薬のせいか、無性に眠気が襲ってきて。結局寝てしまった。アリアに寝顔を見られたとなると、少々恥ずかしくなる。 「ううん。深雪の寝顔、可愛かったし」 「もう! やっぱ見てたんだ!!」 「ふふ、ごめんね」 アリアがイタズラっぽく笑った。色々と文句を言おうにも、この笑顔でついつい許してしまう。まったく、魔性の少年だ。 「あ、そうだ。これは今日のお礼っていうか、お土産に。お饅頭だけど」 たまたま実家から送られた饅頭があった。F県銘菓で、周りからの評判は上々だ。 「え、いいの?」 「うん。あたし一人じゃ食べきれないし。お城のみんなで食べて」 「色々とありがと。なんだか僕がもてなされちゃったみたいだ」 「まぁ、あたしはおせっかいだし? それに、ちょうど人恋しかったから、お見舞いが本当に嬉しくて、色々と張り切っちゃって……」 なんだかちょっと恥ずかしくて、照れ笑い。 「ホントにもう。だけど、深雪のそういうトコ、嫌いじゃないケドね」 「そ、そっかな? ほら、あんまり遅くなっちゃったらみんなが心配するよ」 「ふふ、そうだね。……お大事に」 「うん、アリア君も気をつけてね」 アリアが階段まで―ここは二階―歩いていく。そこで振り返って手を振ってきたので、手を振り返し、階段を下りるのを見届けた。 一人になったとたん、なんだか寂しくなって、ため息をつく深雪だった。 「ん、お疲れさん」 「これ、深雪がお土産にって。食べる?」 「おー。で、何か面白いことなかったか?」 「ちーちゃん、アリア君にあたしん家教えたでしょ?」 『そーだよ? 楽しかったでしょー』 「それはそうだけど。だけどほら、なんていうか」 『お。そのうろたえよう、何かあったの?』 「「いや、特に……」」 「……そーか」 『……あっそう……』 関連項目 アリア 深雪
https://w.atwiki.jp/eoegameswiki/pages/90.html
マジなアドバイス 報酬 ☆8 R 5000 MG-マガジン+12 1.4階層エベル・シティのローズと会話後、アイテムを貰う2.2階層バーバレラ邸にいるレックスにアイテムを渡す。